「どんなときもWiFi」と「WiMAX」を実際に使って徹底比較しました

この記事でわかること

  • 「どんなときもWiFi」と「WiMAX」の違い
  • 失敗しないための7つの注意ポイント
  • 「どんなときもWiFi」を選ぶべき人と「WiMAX」を選ぶべき人のタイプ

ずばり、今選ぶべきポケットWi-Fiは「WiMAX」か「どんなときもWi-Fi」かの二択です。

人気のこの2つのポケットWi-Fiがどう違うのか、そもそもどんな特徴があるのか、気をつけるべきところはどこか。

実際に使って比べてみた結果をご紹介します。

 

また、Wi-Fiの基本から、実際に使うにあたって注意するべきポイントまで、全て解説します。

最後まで読んでもらえれば、自分に合うWi-Fiがどっちなのかが明確になるでしょう。

 

Wi-Fiルーター、モバイルWi-Fiとは何か?

「どんなときもWiFi」や「WiMAX」のような、専用の小型ルーターを使ったWi-Fiサービスのことを「モバイルWi-Fi」とか「Wi-Fiルーター」などと呼びます。

簡単におさらいしておきましょう。

ルーターから飛ぶWi-Fiと接続することでスマホのギガを節約できる

ルーターからはWi-Fiが飛んでいます。

このWi-Fiに接続してインターネットをやれば、スマホのギガは一切減りません

なので、好きなだけ動画を見たり、LINE通話をすることができます。

パソコンもWi-Fiにつなぐことで外でもネットができる

このWi-Fiはパソコンにもつなぐことができます。

家や会社でなくとも、外出先のあらゆるところでパソコンでネットができるのです。

メールを送ったり、資料をダウンロードしたり、You Tubeを見ることもできます。

工事不要だから日程調整はないし業者が家に入らない

いわゆる光回線(固定回線)のような工事は一切必要ありません。

ルーターに電源を入れるだけでWi-Fiが使えるようになります。

工事業者の方を家にあげる必要もなければ、そもそも日程の調整をする必要もありません。

ルーターが届くのを待っているだけでいいのです。

設定不要だからすぐにWi-Fiを使えるようになる

光回線のようなルーターの設定も不要です。

電源を入れればすぐにWi-Fiが使えるようになります。

スマホの設定からWi-Fiを選んでパスワードを打ち込むだけで、すぐにWi-Fiにつなげることができるのです。

これまで1番人気だったのは圧倒的にWiMAXだった

そんなWi-Fiサービスが10年以上前からいくつかあったわけですが、ずっと1番人気なのが「WiMAX」です。

そして、ついにその「WiMAX」を脅かすWi-Fiサービスが生まれました。

それが「どんなときもWiFi」なのです。

 

「どんなときもWiFi」と「WiMAX」の違い

Wi-Fi界の新生「どんなときもWiFi」と、不動の絶対王者「WiMAX」にはどんな違いがあるのでしょうか。

料金や速度、使えるエリアなどの重要ポイントから、ルーターのサイズ、バッテリーの持ち時間、クーリングオフなどの細かいところまで全部しっかりと確認していきましょう。

「どんなときもWiFi」と「WiMAX」の違い一覧表

まずは一覧表で見てみましょう。

「どんなときもWiFi」と「WiMAX」の違い
  どんなときもWiFi WiMAX
契約年数(縛り) 2年 3年
毎月の料金 3,480円~ 2,170円~
契約事務手数料 3,000円 3,000円
2年間の合計費用
(実質月額)
86,520円
(3,605円)
77,590円
(3,233円)
3年間の合計費用
(実質月額)
133,780円
(3,716円)
119,350円
(3,315円)
支払い方法 クレジットカード/口座振替
(ただし口座振替だと高くなる)

使えるエリア とても広い
(ほぼ日本中)
やや広い
(一部エリアNG) ※
地下鉄・地下街 ✕ ※
最大速度(下り) 150Mbps 558Mbps ※
最大速度(上り) 50Mbps 30Mbps ※
ギガ容量 無制限 無制限
通信制限 なし 3日間で10GBを超えた翌日の
18時~2時までの間のみ
速度低下 なし 1Mbps
ルーター レンタル
(解約時返却)
買い取り
(端末代0円)
ルーターサイズ 127×65.7×14.2 128×64×11.9
ルーター重量 151g 125g
ルーターバッテリー 約12時間 約9時間
(標準モード)
ルーター発送 約1ヶ月待ち
解消済み(約4日)
最短即日発送
初期契約解除

※「ハイスピードプラスエリアモード」を使った場合はエリアは日本中に広がり、地下街・地下鉄でもWi-Fiが使えるようになります。最大速度も下り1.2Gbps・上り75Mbpsまでアップ。

「どんなときもWiFi」が「WiMAX」より優れているポイント

まずは「どんなときもWiFi」が「WiMAX」より優れているポイントから。

  • エリアが広い(ほぼ日本中どこでも使える)
  • 地下街や地下鉄でも使える
  • 通信制限がない
  • だから速度低下しない
  • バッテリーの持ちがいい

「どんなときもWiFi」はドコモ・au・ソフトバンクのLTE回線を使っています。

そのため人口カバー率が非常に高く、地下でも電波がつながるのです。

また、どれだけギガを使っても制限をうけることがないため、常時安定した速度を出すことができます。

「WiMAX」が「どんなときもWiFi」より優れているポイント

続いて「WiMAX」が「どんなときもWiFi」より優れているポイントを見てみましょう。

  • 毎月の料金も合計費用も安い(財布に優しい)
  • 速度が速い
  • ルーターが買い取り
  • ルーターが軽いため持ち運びやすい

「WiMAX」の優位点は料金と速度です。

金銭的負担が軽く、それでいて速度が速いので動画もサクサク快適に見れます。

また、わずか25gではありますが、ルーターをポケットに入れることの多い男性ですと少しでも軽いほうが助かるでしょう。

最短即日発送なのもうれしいですね。

さて、これでそれぞれのストロングポイントはなんとなく理解できたと思います。

では、おそらく1番気になるであろう速度について見てみましょう。

 

「どんなときもWiFi」と「WiMAX」の速度を比較

それでは実際に「どんなときもWiFi」と「WiMAX」を使い比べてみた結果を紹介します。

さて、どっちが速いのでしょうか。

速度測定結果

様々な場所・時間帯にて測定した結果を載せていきます。

速度の見方(内は単位)

  • 下り(Mbps):いわゆるダウンロードの速さ。数値が大きいほどネットがサクサク。動画が固まらない。
  • 上り(Mbps):いわゆるアップロードの速さ。数値が大きいほどインスタ投稿などが素早く終わる。
  • Ping(ms):応答速度のこと。数値が小さい方がゲームがラグつかない。(オンラインゲームは50以下推奨)

一般的にネット検索やSNSを見るのに必要な速度は「1Mbps」と言われています。

動画視聴の場合、標準画質なら「1~3Mbps」・高画質なら「5~10Mbps」と言われています。

つまり、「10~20Mbps以上」速度が出ていれば、日常生活に支障をきたすことはまずないということです。

 

それでは、どんなときもWiFiとWiMAXの速度比較を見てみましょう

6/15 夜10時頃 自宅
  下り 上り Ping
どんなときもWiFi 28.1 9.02 36
WiMAX 22.8 2.59 45
6/16 朝9時頃 車の中
  下り 上り Ping
どんなときもWiFi 25.4 4.44 39
WiMAX 16.7 2.13 48
6/16 夕方4時頃 地上駅のホーム
  下り 上り Ping
どんなときもWiFi 21.5 10.9 36
WiMAX 49.3 9.02 48
6/16 夕方4時頃 駅のホーム(地下)
  下り 上り Ping
どんなときもWiFi 36.9 30.9 39
WiMAX 圏外 圏外 圏外
6/16 夜8時頃 自宅
  下り 上り Ping
どんなときもWiFi 26.7 10.0 49
WiMAX 22.8 2.71 49

参考:自宅でのWiMAXのエリア測定「◯~△」

一部をのぞいて「どんなときもWiFi」の方が良い数値を出していました。

地下でも当たり前のようにつながって速度もしっかり出ていたのがすごいですね。

【結論】移動が多い、電車によく乗る、地方に住んでるなら「どんなときもWiFi」

どこでも安定した速度でつながる「どんなときもWiFi」はとっても魅力的です。

そのメリットを最大限活かせそうなら「どんなときもWiFi」を選ぶといいでしょう。

ただし、安さ(コスパ)は「WiMAX」に分があります。

「少しでも通信費を抑えたい」という方は「WiMAX」にするべきです。

そのかわり、メインで使うだろう場所(自宅や学校、会社など)が「WiMAX」のエリア内に入っているかを必ず確認することを忘れないでください。

WiMAXのエリアに入っているかを確認する

WiMAXは日本中どこでも使えるわけではありません。一部のエリアは非対応となっています。

エリア確認はとっても簡単&住所でピンポイント測定できますので、事前に必ず行っておきましょう。

住所を打ち込むだけで、ピンポイントで測定してくれます。

職場や外出先でも使用する頻度が多い人は、わかる範囲で測定しておきましょう。

「自宅は◯だったけど、会社は✕だった」ということは無きにしもあらずです。

エリア判定結果
ご利用可能と思われます。
◯~△ ご利用可能と思われます。ただし、窓からの距離があるなど、ご利用場所の状況により、圏外となる場合があります。

窓からの距離があるなど、ご利用場所の状況により、圏外となる場合があります。
WiMAX 2+は現在エリア外です。

弊社は「◯~△」でした

結論から言うと、小さい事務所ということもあり、特に圏外になることはなかったです。速度も十分出ました。

WiMAX速度測定 下り 上り Ping値
5/16(木)10:08 29.2Mbps 7.15Mbps 82ms
5/18(土)22:06 22.5Mbps 7.35Mbps 57ms
5/21(火)22:04 30.3Mbps 6.79Mbps 66ms
5/23(木)1:30 36.9Mbps 6.90Mbps 53ms
平均 29.73Mbps 7.05Mbps 64ms

平日の朝と夜、土曜日の夜、平日の深夜と時間帯や曜日を分けて測定した結果、すべて20Mbpsを超える速度が計測できました。十分速いです。

ただし、WiMAXは地下とビル群に弱いです。地下街や地下鉄ではほぼ使えませんのでお気をつけください。

以上が「WiMAX」と「どんなときもWi-Fi」の実際の速度の比較です。

私だけではなく、他の方々の口コミ・評判も見ておきましょう。

 

「WiMAX」と「どんなときもWiFi」の口コミ・評判

ネットの速度に厳しいTwitterの方々の口コミをまとめました。

もっともリアルな声を見ることができるので1番参考になります。

WiMAXの悪い口コミ・評判

速度が遅いときのTwitter民はかなり厳しい言い方をします。

ただ実際にどれくらいの速度なのかを計測していない方が多いので、遅い原因が端末側にあるかもしれないんですよね。

速度制限中でも、ちゃんと1Mbps出てるのはむしろ高評価と言えるかもしれません。

WiMAXの良い口コミ・評判

電波が入るところであれば、しっかりと速度が出るのがWiMAXです。

地下や建物内の奥まった場所などでは遅くなりがちですが、そうでなければ何の問題もありません。

よく使う場所がどういうところなのかは考えておきたいですね。

どんなときもWiFiの悪い口コミ・評判

クラウドSIM特有のトラブルが出ている方が散見されました。

数分毎にSIMが入れ替わるため、その間通信が途切れてしまうのがクラウドSIMです。

今後ユーザー数が増えたときに頻繁に起きるのでは?という懸念はありますね

どんなときもWiFiの良い口コミ・評判

速度に関しては多くの方が満足しています。

ただ、先程のWiMAXと比べても大差がないので、どちらかと言うと「せっかくWiMAXから切り替えたから後悔したくない」という気持ちが前面に出ているように感じます。

両方を比較している人の口コミ・評判

両方を比較している人は賛否両論なんですよね。

公平な目で見ている人はどちらかと言うとWiMAXを推している人が多いです。

先程同様「せっかくWiMAXから切り替えたから後悔したくない」と、どんなときもWiFiを持ち上げてる人が少なからずいますね。

口コミを比べて見てもわかる通り、結局は電波(エリア)次第だということです。

WiMAXにしろ、どんなときもWiFiにしろ、電波が弱いところでは速度は出ませんし、圏外になります。

自分がよく使う場所の電波状況をある程度事前に把握しておくことが1番大事ですね。

「WiMAXがエリア外ならどんなときもWiFi(エリア内ならWiMAXでいい)」という決め方が1番ベターであると私は考えます。

次は、注意するべきポイントについて見てみましょう。

 

失敗しないために注意するべき7つのチェックポイント

Wi-Fi選びで大事なのは「何ができるか」よりも「何ができないか」を把握することです。

いわゆるデメリットをしっかりと理解することで、初めて失敗しないWi-Fiを選ぶことができるのです。

いつからWi-Fiを使いたいのか

あなたが今回Wi-Fiを検討した理由はなんでしょうか?

それは、いつから使うつもりでいましたか?

「WiMAX」なら最短即日発送で明日にも手元に届けることができますが、「どんなときもWiFi」はおよそ1ヶ月待ちの状態が続いています

使う場所(シーン)によって、あなたにとって必要な機能と速度が決まる

Wi-Fiを何のために使うつもりですか?

通勤・通学途中の電車内でおもいっきり動画が見たい。外でパソコンを使う仕事が多い。自宅にWi-Fiがないからギガが足りなくて困っている。

使う用途によって、必要な速度やギガ量は違います。

まず、一般的なWi-Fi利用と必要な速度をまとめました。

  必要な速度 備考
ネット検索 1Mbps  
LINE 1Mbps  
LINE通話 1~3Mbps 常時接続
TwitterのTL確認 1Mbps  
インスタに動画アップ 3~5Mbps
(上り)
30秒程度を想定
You Tubeなど動画視聴
(標準画質)
1Mbps 他社動画サービスも同様
You Tubeなど動画視聴
(高画質)
5~10Mbps 他社動画サービスも同様
ウイイレなどオンラインゲーム 10Mbps~
(上り・下り)
Ping値20以下は欲しい
株・FX取引 10Mbps~
(上り・下り)
常時接続のためギガ消費早い

※PS4などのオンラインゲーム、株やFXについては光回線を推奨します。

上の表を見てわかるとおり、一般的な使い方であれば100Mbpsも200Mbpsも必要ないのです。

ある程度速度が欲しいのは、せいぜい高画質な動画を見たいときくらいですね。それでも「5~10Mbps」ほど出ていれば全く困りません。

続いて、「3日間で10GBまで」という使用制限がある「WiMAX」のために、その10GBで使える通信料の目安を確認しましょう。

10GBあれば、かなりたっぷり使えることがわかります。

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10GBでこれだけ使えるとはいえ、仕事などでがっつりギガを使うのであれば「どんなときもWiFi」の方がいいでしょう。

また、地下鉄で使いたい場合も「どんなときもWiFi」でないと厳しいですね。

ただし、自宅や学校・会社など決められた場所で、そこがエリア内なら「WiMAX」で全く問題はありません

「WiMAX」の速度低下「1Mbps」を理解しておこう

「どんなときもWiFi」にするか「WiMAX」にするかで迷うポイントの1つが通信制限。

先ほども少しふれましたが、「WiMAX」は3日間で10GBを超えると、翌日の18時~2時の間だけ「1Mbps」まで速度が低下してしまいます。

WiMAXの通信制限
条件 3日間で10GB
制限期間 翌日の18時~2時の間だけ
低下速度 1Mbps

 

ただし、先ほどの表にもあるとおり、高画質動画を見るときくらいしか「1Mbps」で困ることはありません。

高画質動画は固まっていますが、標準画質動画は全く問題ないですよね。

「これなら大丈夫」と思うか「高画質動画じゃなきゃ困る」と思うかはあなた次第です。

契約年数と料金の違いを復習しよう

電波やエリア、通信制限などを考慮するのが面倒な人は「どんなときもWiFi」を選べばいいでしょう。

ただし、その分料金がは高くなってしまいます

契約年数は2年と短いですが、それ自体はそれほど大きなメリットにはなりません。

なぜなら、「WiMAX」を2年で解約して違約金を払っても「570円」しか差が出ないからです。

違約金 どんなときもWiFi WiMAX
~13ヶ月目 一律9,500円
(25ヶ月目は0円)
19,000円
14~25ヶ月目 14,000円
26~37ヶ月目 9,500円

仮に2年目で解約した場合、「どんなときもWiFi」は総額86,520円です。

「WiMAX」は違約金9,500円+2年分の費用77,590円で87,090円になります。差額は570円です。

2年で解約した場合の総費用
どんなときもWiFi 86,520円
WiMAX 87,090円
差額 わずか570円

この程度であれば、「どんなときもWiFiの方が縛り期間が短いからオトク」とは言えないですよね。

むしろ3年目で解約することになってしまった場合は「どんなときもWiFi」に9,500円の違約金がかかります。

となると、違約金9,500円+3年分の費用133,780円で143,280円です。

「WiMAX」は3年分の費用だけでいいので119,350円になります。なんと逆に2万円以上も損をすることになってしまいます。

3年で解約した場合の総費用
どんなときもWiFi 143,280円
WiMAX 119,350円
差額 23,930円も差がある

契約年数は違約金や月々の料金との兼ね合いで考えないと、逆に大損しかねないことがわかったでしょうか。

クレジットカード払いと口座振替の違いは大きい

支払い方法は両方とも同じです。クレジットカードでも口座振替でも契約できます。

ただ口座振替だと料金が高くなるので、できればクレジットカード払いにした方がよいです。

クレジットカードがない場合はどうするべきか?

クレジットカードを作る

可能であればクレジットカードを作りましょう。それだけで年間10,000円ほど節約になります。

初めてのクレジットカードにおすすめは「楽天カード」

初めてクレジットカードを作る方におすすめなのは満場一致で「楽天カード」でした。

どのサイトでも「初心者向け」として上位にランクインしているので間違いないでしょう。

楽天カードがおすすめされる理由は非常にシンプルです。

楽天カードのメリット

  • 年会費が永久無料
  • 発行までが早い
  • ポイント還元率が高い(1%~)
  • 審査が甘い(学生や主婦でもカードが作りやすい
 

WiMAX専用としてカードを作るのであれば年会費が無料なのは必須ですよね。

さらに発行までが早いので、WiMAXもすぐに申し込めるので助かるはずです。

その上、学生や主婦の方でも比較的審査が通りやすいのは大事なポイントになります。

※クレジットカードは会社によって審査基準が異なるため、特に学生や主婦の方ですと審査が通りにくいことが多々あります。

「とりあえずなんでもいいからWiMAXのためにカードが欲しい」と考えているのであれば、楽天カードにしておいて損はしないですよ。

高いことを前提として口座振替で契約する

毎年10,000円も余分に払うことを前提として口座振替で契約する方法ももちろんあります。

私個人としては「もったいないなぁ」と思ってしまいますけどね。

完璧なものはない、妥協できるところはどこなのか

「どんなときもWiFi」にしても「WiMAX」にしても、完璧なWi-Fiではないことは理解できたでしょうか。

ただ自分にとって「十分」ならそれで問題ありません。

少しくらい高くても、全国どこでも自由に使えて上限がない方が大事な人もいます。

とにかく安さが大事だから多少使えない場所があってもいい、という人もいます。

人それぞれ「絶対外せないポイント」「妥協できるポイント」が違うわけです。

さて、あなたにとって大事なところはどこでしょうか。

初期契約解除制度は両方とも使えるから安心してほしい

ぜひとも頭の中に入れておいてほしいのですが、「どんなときもWiFi」も「WiMAX」も初期契約解除制度(クーリングオフ)を使うことができます。

初期契約解除制度

8日以内であれば違約金なしで解約ができる制度。

契約事務手数料の3,000円だけは払わなくてはいけない。

万が一「電波が届かない」「速度が遅い」となってしまった場合の奥の手として使えます。

3,000円ももちろん大金ですが、我慢したまま数年使って何万円も払うことになるよりはよっぽどマシです。

よく覚えておきましょう。

 

以上が7つのチェックポイントでした。

少し頭がごちゃごちゃになってしまっていると思いますので、最後にもう一度整理しなおしましょう。

 

「どんなときもWiFi」を選ぶべき人、「WiMAX」を選ぶべき人

最後にそれぞれどんな人が選ぶべきかをまとめておきます。

あなたはどっちに該当しそうでしょうか。

「どんなときもWiFi」はこんな人におすすめ

  • 新しいものに抵抗がない人
  • WiMAXがエリア外の人
  • 地下鉄(通勤・通学など)で使いたい人
  • とにかくたくさん使いたい人(動画視聴大好き)

これらの条件にあてはまる人は「どんなときもWiFi」がおすすめです。

「WiMAX」はこんな人におすすめ

  • できるだけ安くWi-Fiを使いたい人
  • なる早でWi-Fiを手に入れたい人(最短翌日到着)
  • そもそも3日間で10GBも使わないだろう人
  • 使いすぎて「1Mbps」になってもそれほど困らない人

これらの条件にあてはまる人は「WiMAX」にしましょう。

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